人気の高い結婚指輪とは?まず知りたい結婚指輪のこと
婚約指輪と結婚指輪の違いについて
婚約指輪と結婚指輪の違いを、実は知らないという方も多いのではないでしょうか。簡潔に説明するとすれば、プロポーズをする時に男性が女性に対して渡す指輪が婚約指輪です。
それに対して、結婚指輪というのは、結婚式の際にふたりが交換するための指輪。
婚約指輪は、男性が想いを込めて女性に送る一生ものとして特別な指輪なので、ダイヤモンドなどを使用した華やかなデザインが一般的です。また、結婚指輪は基本的に毎日着用するので、生活に溶け込むシンプルなデザインが人気となっています。
そもそも結婚指輪の意味とは?
結婚指輪とは、結婚した証として夫婦が揃って身に付ける、ペアリングのことです。日本に広く結婚指輪の文化が定着したのは、第二次世界大戦後といわれています。日本の生活に西洋の文化が浸透し、西洋的な結婚式が広まったからです。
挙式をキリスト教式であげる場合、指輪を交換するのが定番化しています。最近では、人前式・神前式でも指輪を交換することも人気が高まっているようです。結婚指輪を身に付けることで、パートナーが居ることを周囲に知らせる印にもなります。
なぜ結婚指輪は左手の薬指なのか?
左手の薬指に結婚指輪を着けるのには、ちゃんとした理由があります。
古代から、左の薬指というのは、心臓と繫がる場所・心のある場所として信じられてきたからなのです。実は、左手の薬指には魔力があり、病気や傷までも治すことができるとも思われていました。その強い力を持った薬指に、お互いの心を繫いで、永遠の愛を誓う象徴としていたと言われています。
また、現実的な理由があるとすれば、頻繁に使用する場所ではないので、結婚指輪が傷つきにくいということです。